11月16日 帰国 

帰りも快適な飛行
日が沈んだ夕暮れの景色を見ながら列車の旅を終え空港に着いた。早速カウンターへ行って並ぶが、これがまた前の人で時間がかかりイライラさせられた。まっ、時間はまだあるから十分だけど。帰りは荷物を預け身軽になって動けた。小さなキャリーだけど常に持って歩くのは意外にもシンドイものだ。免税店は見ず、ゆっくりしてたらあっという間に搭乗時間。

19:30発まずはソウルへ。座席に着くとホントに終わったんだなぁって実感してきた。これからもう一回りできるくらいの体力は十分にあるけれどそうはいかない。旅の終わりってこんなものだね。また来ようと心に誓い、その反面これで終わった家に帰れるという安心感も同じくらいにあった。

無事離陸してお待ちかねの食事の時間。お昼の食事が多すぎて重たい食事となってしまった。それでも出された食事はだいたいは食べてしまう私である。

  


 機内食(夕食)
アンティパストの魚がすごく美味しい。
メインに魚のフライだけど昼食に食べ過ぎたのでちょっとキツかった。
ジェラートはさっぱりして食べる事ができた。

食事が終わってメモをちょこっとして休む。行きと同様ぐっすり眠れる快適な飛行となった。1時間ごとに目を覚ましてしまうけれど5時間くらいは寝られた。こんなに楽な飛行は今までにないと思う。

あと数時間でソウル。そして朝食の時間。
またパスタを選んでしまったせいか胃もたれ気味。珍しく半分ほど残してしまった。
写真もなし。

ソウルに到着。次の成田行きは18:40。まだ4時間近くある。家に電話を入れようと思ったが電話のかけ方を知らなかった。あきらめ、免税店をプラ〜っと見て回った。マスカラがもう無くなりそうだったので1本だけ買っていかにも「海外に行って来ました」という土産にした。
ソウルには無料のPCがあったのでそこでネットをしたり、メモをとったり、本を読んだり、居眠りしながら過ごした。搭乗時間までは3時間以上たっぷりあったが、そんなに長い待ち時間には感じずゆっくり過ごせた気がする。
18時過ぎて成田行きの案内があって搭乗する。さぁ家に帰れるぞぉ。機内食は行きと同じビビンバにした。


これにパック詰めのご飯やオイル・コチジャンなどを入れてかき混ぜ食べる。お腹はキツイはずだが残さず食べてしまった。
食後はまたグーグー寝て、気付いたら成田に到着するところだった。快適だったぁ。

そして飛行機を降りたら急がなくては。バスの時間がせまっている。これを逃すと終電に間に合わないのだ。なんて不便なんだろうって毎度思ってしまう。
税関を過ぎダッシュでバス乗り場へ。何とか間に合った。これでホントに安心する。念の為ケイタイから家に、「今成田」という無愛想な電話をして切る。ヨコハマ行きのバスは結構混んでいた。道路も混んでいた。バスの中では船をこいでいた。頭がユラユラ揺れていた。

電車の時間は十分に間に合い、日付が変わらぬうちに無事家に着いた。
安心した。次はどこへ行く?・・・と頭の中はもう新たな目標を描いていた。
お小遣い
マスカラ 21ドル


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